
2012年02月09日
防衛局選挙不当介入②
防衛局の宜野湾市長選への不当介入について、コメントが来ているので答えます。
まず、労働組合についてです。
国家権力である防衛局と地方自治体の職員団体である組合とを同様に論じることはできませんが、労働組合が自らの権利を主張して、その権利を勝ち取るために活動をするなかで、政治的な運動をすることは最大限保障されなければなりません。
今回の市職労の「政治闘争の取り組みについて」という文章について、地方公務員法の地位の利用の禁止規定は職員を対象としており、職員団体を対象としていないことから地方公務員法上問題は生じないと考えます。職員としての問題で言えば、判断基準になるのは、市民に対して地位を利用してこれを行ったか、あるいは、職務専念義務に反したかだと思います。今回の場合、この文章だけでこれを判断することができません。また、この文章が組合員向けの資料であり、どのように具体化されたかも明らかになってない以上、公職選挙法の事前運動にあたるかどうかも判断することはできません。重要なのは公務員として公務中の中立・公平性を保つことと、その組織の構成員の思想、信条の自由、投票の自由を保障することにあります。
防衛局のリスト作成、講話問題についてです。
防衛局の講話が相手候補への協力の依頼だったと私が考える根拠について述べます。
沖縄防衛局の前局長が昨年11月に普天間基地の辺野古移設の環境影響評価書の提出時期の明確化について質問された際、「犯す前に犯すと言いますか」と普天間の辺野古移設について女性への性的暴行に例える許し難い発言をしました。これは、防衛局自身が犯罪的な方法で辺野古移設を進めていることを自ら自覚していることのあらわれだと思います。これについては、浦添市議会でも全会一致で抗議の意見書をあげました。続いて昨年12月28日、夜陰に紛れて朝4時頃沖縄県庁の守衛室に辺野古移設のための環境影響評価書を持ち込みました。そして、今回のリスト作成、講話の問題です。
昨年末から今年にかけて、どんな手段を使ってでも辺野古への新基地建設を推進しようとする政府、防衛局の考えがあらわれています。私はこのような体質の防衛局を信頼することができません。その上で、今回公開された講話の要旨は、約10分の講話の半分程度しか公開されていません。公式の講話記録がないことはありえません。早急に公開することを求めます。その内容のなかで投票を相手候補に促していると私が判断する部分は、「『特定の候補者に投票しなさい』と言える立場ではありません。」としながら、「伊波氏は、『県内移設反対、早期閉鎖・返還』を主張しています。佐喜真氏は、『現状固定化を断固阻止し、一日も早い危険性の除去と返還・跡地利用計画を強力に推進』するとしています。」とイハ氏は県内移設反対と主張していること、サキマ氏は県内移設反対は言わないことを紹介し、次に「現在では、辺野古案を始め県内移設に反対する声が一般的になっています。これに対して、政府は、その必要性をパンフレットなどを使って積極的に県や市町村、各種団体などに説明するとともに、訓練移転の拡充など一層の基地負担の軽減に取り組むことなどによって、県民の理解を得ようと努力している」と基地建設の主体となっている自らの立場を述べたうえで「宜野湾市の市長選は、普天間飛行場を抱える自治体の直近の民意が示される場として注目される重要な選挙」として「是非投票所に行くようにお話ししていただきたい」と投票を促しているところです。
実際、琉球新報2月2日付けの報道では、防衛職員が「あうんの呼吸だ。『政府機関で働いているのだから、意味はわかるよね』との思いが込められていたのは間違いない」と言い切っています。
3日の予算委員会で、局長自身が「選挙に臨むにあたって沖縄防衛局職員としてきちんと臨めるようにしたい、そして投票に行くように言いたいと考えた」と言いました。防衛局は辺野古移設を推進する主体です。県内移設の政府方針に沿う市長選候補者への投票を呼びかけたものであることは明らかです。
リストについても、家族何名、いとこ何名、親戚何名と数まで読み上げていたことが報道されました。一般的な、選挙啓発でないことは明白です。
沖縄の弁護士が自衛隊法違反で、局長を刑事告発して、これが検察庁に受理されたそうです。
国家権力による選挙介入という犯罪行為という認識について局長自身が2月1日の沖縄県議とのやりとりの中で、「自覚しております」と述べています。
今回の問題の本質は、沖縄に新基地建設をなにがなんでも押し付けようとする民主党政権、防衛省、自民党本部対沖縄県民と権力による民主主義破壊を許さない日本国民との闘いです。
私は多くの県民、国民と力を合わせて、基地建設、民主主義破壊をやめさせ、平和で豊かな沖縄、日本を実現するためにがんばります。
追記1、ボギーてどこんさんのラジオの誘いは、こちらから連絡しました。今、返事待ちです。
追記2、他人を侮辱あるいは誹謗、中傷するコメントは厳に慎んでください。今後、そのようなコメントがあれば厳しく対処します。
まず、労働組合についてです。
国家権力である防衛局と地方自治体の職員団体である組合とを同様に論じることはできませんが、労働組合が自らの権利を主張して、その権利を勝ち取るために活動をするなかで、政治的な運動をすることは最大限保障されなければなりません。
今回の市職労の「政治闘争の取り組みについて」という文章について、地方公務員法の地位の利用の禁止規定は職員を対象としており、職員団体を対象としていないことから地方公務員法上問題は生じないと考えます。職員としての問題で言えば、判断基準になるのは、市民に対して地位を利用してこれを行ったか、あるいは、職務専念義務に反したかだと思います。今回の場合、この文章だけでこれを判断することができません。また、この文章が組合員向けの資料であり、どのように具体化されたかも明らかになってない以上、公職選挙法の事前運動にあたるかどうかも判断することはできません。重要なのは公務員として公務中の中立・公平性を保つことと、その組織の構成員の思想、信条の自由、投票の自由を保障することにあります。
防衛局のリスト作成、講話問題についてです。
防衛局の講話が相手候補への協力の依頼だったと私が考える根拠について述べます。
沖縄防衛局の前局長が昨年11月に普天間基地の辺野古移設の環境影響評価書の提出時期の明確化について質問された際、「犯す前に犯すと言いますか」と普天間の辺野古移設について女性への性的暴行に例える許し難い発言をしました。これは、防衛局自身が犯罪的な方法で辺野古移設を進めていることを自ら自覚していることのあらわれだと思います。これについては、浦添市議会でも全会一致で抗議の意見書をあげました。続いて昨年12月28日、夜陰に紛れて朝4時頃沖縄県庁の守衛室に辺野古移設のための環境影響評価書を持ち込みました。そして、今回のリスト作成、講話の問題です。
昨年末から今年にかけて、どんな手段を使ってでも辺野古への新基地建設を推進しようとする政府、防衛局の考えがあらわれています。私はこのような体質の防衛局を信頼することができません。その上で、今回公開された講話の要旨は、約10分の講話の半分程度しか公開されていません。公式の講話記録がないことはありえません。早急に公開することを求めます。その内容のなかで投票を相手候補に促していると私が判断する部分は、「『特定の候補者に投票しなさい』と言える立場ではありません。」としながら、「伊波氏は、『県内移設反対、早期閉鎖・返還』を主張しています。佐喜真氏は、『現状固定化を断固阻止し、一日も早い危険性の除去と返還・跡地利用計画を強力に推進』するとしています。」とイハ氏は県内移設反対と主張していること、サキマ氏は県内移設反対は言わないことを紹介し、次に「現在では、辺野古案を始め県内移設に反対する声が一般的になっています。これに対して、政府は、その必要性をパンフレットなどを使って積極的に県や市町村、各種団体などに説明するとともに、訓練移転の拡充など一層の基地負担の軽減に取り組むことなどによって、県民の理解を得ようと努力している」と基地建設の主体となっている自らの立場を述べたうえで「宜野湾市の市長選は、普天間飛行場を抱える自治体の直近の民意が示される場として注目される重要な選挙」として「是非投票所に行くようにお話ししていただきたい」と投票を促しているところです。
実際、琉球新報2月2日付けの報道では、防衛職員が「あうんの呼吸だ。『政府機関で働いているのだから、意味はわかるよね』との思いが込められていたのは間違いない」と言い切っています。
3日の予算委員会で、局長自身が「選挙に臨むにあたって沖縄防衛局職員としてきちんと臨めるようにしたい、そして投票に行くように言いたいと考えた」と言いました。防衛局は辺野古移設を推進する主体です。県内移設の政府方針に沿う市長選候補者への投票を呼びかけたものであることは明らかです。
リストについても、家族何名、いとこ何名、親戚何名と数まで読み上げていたことが報道されました。一般的な、選挙啓発でないことは明白です。
沖縄の弁護士が自衛隊法違反で、局長を刑事告発して、これが検察庁に受理されたそうです。
国家権力による選挙介入という犯罪行為という認識について局長自身が2月1日の沖縄県議とのやりとりの中で、「自覚しております」と述べています。
今回の問題の本質は、沖縄に新基地建設をなにがなんでも押し付けようとする民主党政権、防衛省、自民党本部対沖縄県民と権力による民主主義破壊を許さない日本国民との闘いです。
私は多くの県民、国民と力を合わせて、基地建設、民主主義破壊をやめさせ、平和で豊かな沖縄、日本を実現するためにがんばります。
追記1、ボギーてどこんさんのラジオの誘いは、こちらから連絡しました。今、返事待ちです。
追記2、他人を侮辱あるいは誹謗、中傷するコメントは厳に慎んでください。今後、そのようなコメントがあれば厳しく対処します。
Posted by にしめけん at 14:41│Comments(15)
この記事へのコメント
有言実行ですね。
Posted by えらい。 at 2012年02月09日 20:15
本日午前中にご連絡をいただき、ありがとうございました。
その後、あなたに何度も連絡を入れておりますが、一向に電話に出て頂けません。
いまこのブログを見て電話をかけたら
「おかけになった電話番号へはお繋ぎできません」と着信拒否されています。
この対応が連絡待ちなんですか?
選挙活動で忙しいだろうと気をつかい、ショートメールでも、ご連絡を差し上げたのですが、返答が着信拒否なんですね。
とても残念です。
連絡待ちとは、ウソなんですか?
せっかく実りある討論が出来たとおもったのに、失望しました。
もし、政治家としても誇りがあるのであれば、連絡なしで結構です、本日スタジオへお越しください。
お待ちしております。
その後、あなたに何度も連絡を入れておりますが、一向に電話に出て頂けません。
いまこのブログを見て電話をかけたら
「おかけになった電話番号へはお繋ぎできません」と着信拒否されています。
この対応が連絡待ちなんですか?
選挙活動で忙しいだろうと気をつかい、ショートメールでも、ご連絡を差し上げたのですが、返答が着信拒否なんですね。
とても残念です。
連絡待ちとは、ウソなんですか?
せっかく実りある討論が出来たとおもったのに、失望しました。
もし、政治家としても誇りがあるのであれば、連絡なしで結構です、本日スタジオへお越しください。
お待ちしております。
Posted by ボギーてどこん at 2012年02月09日 20:33
さんざん待たせてこれですか(笑)
講話が10分とは初めて聞きました、ずいぶん色々ご存知なんですね、そこまで知ってて音声データの一つも出せないのになんでこれだけ他人を叩けるのか不思議です。
琉球新報に答えた職員?どこの部隊所属なんでしょ?主観しか言ってないように聞こえますが?
共産党さんが言ってるのも主観にしかすぎないですよね。
選挙の時期の講話は複数回あったそうですが、沖縄防衛局に電話したら選挙の講話ばっかりするわけじゃない、折に触れ色んな話しますって言ってましたが、聞いてないですか?
集中審議では総務省から通達があって広範な民意を反映させる為にも投票率を上げなければならたい、ついては国民に範を示す為にも公務員が率先して選挙行って下さい、
しかしながら公務員の政治的な中立は法規どおりきちんと守ってねってだけでしょ?
上司の鑑だと思う私はオカシイ?
リストですが、宜野湾市の選挙なんだから宜野湾市の有権者に言えばいいと判断しただけでしょ?
親戚?そこにも啓蒙と注意しなきゃでしょ?もし選挙運動にかかわってくれと依頼されて関わったらそれはそれで共産党さんは叩くんじゃないですか?
それについては謝っているようにきこえましたが、それでも叩くのは共産党さんは何か別な意図があるんですか?
『犯す』発言?本人否定してますが?
大体コレ琉球新報が最初に問題にして他は1日遅れで報じて、沖縄タイムスは遅れた理由はよく聞き取れなかったって書いてたじゃないですか(笑)
あとコレ確かオフレコだったと思いますが取材倫理って何なんでしょ?しかもこんなあやふやなソースで(笑)
搬入問題?アレ反対派の威力業務妨害と県庁不法占拠ですよね?県庁は活動家の為にあるんですか?
まぁ売国政権民主党はさんざん政治主導って吹いてたクセにイヤなことや責任は全部官僚にやらせる人間のクズだと言うのには同意します。
共産党さんもああいう奴らと同じレベルに堕ちないようにくれぐれもご注意下さい。
講話が10分とは初めて聞きました、ずいぶん色々ご存知なんですね、そこまで知ってて音声データの一つも出せないのになんでこれだけ他人を叩けるのか不思議です。
琉球新報に答えた職員?どこの部隊所属なんでしょ?主観しか言ってないように聞こえますが?
共産党さんが言ってるのも主観にしかすぎないですよね。
選挙の時期の講話は複数回あったそうですが、沖縄防衛局に電話したら選挙の講話ばっかりするわけじゃない、折に触れ色んな話しますって言ってましたが、聞いてないですか?
集中審議では総務省から通達があって広範な民意を反映させる為にも投票率を上げなければならたい、ついては国民に範を示す為にも公務員が率先して選挙行って下さい、
しかしながら公務員の政治的な中立は法規どおりきちんと守ってねってだけでしょ?
上司の鑑だと思う私はオカシイ?
リストですが、宜野湾市の選挙なんだから宜野湾市の有権者に言えばいいと判断しただけでしょ?
親戚?そこにも啓蒙と注意しなきゃでしょ?もし選挙運動にかかわってくれと依頼されて関わったらそれはそれで共産党さんは叩くんじゃないですか?
それについては謝っているようにきこえましたが、それでも叩くのは共産党さんは何か別な意図があるんですか?
『犯す』発言?本人否定してますが?
大体コレ琉球新報が最初に問題にして他は1日遅れで報じて、沖縄タイムスは遅れた理由はよく聞き取れなかったって書いてたじゃないですか(笑)
あとコレ確かオフレコだったと思いますが取材倫理って何なんでしょ?しかもこんなあやふやなソースで(笑)
搬入問題?アレ反対派の威力業務妨害と県庁不法占拠ですよね?県庁は活動家の為にあるんですか?
まぁ売国政権民主党はさんざん政治主導って吹いてたクセにイヤなことや責任は全部官僚にやらせる人間のクズだと言うのには同意します。
共産党さんもああいう奴らと同じレベルに堕ちないようにくれぐれもご注意下さい。
Posted by タケシ at 2012年02月11日 00:55
あと地方公務員と国家公務員は別ってそんな幼稚な論じゃダブスタ批判は崩せないと思いますよ、実際は地方も国もいいのもいれば悪いのもいるってだけでしょ。
もう少し工夫してからエントリー上げましょうね、ニシメくん。
もう少し工夫してからエントリー上げましょうね、ニシメくん。
Posted by タケシ at 2012年02月11日 07:48
う~ん。やっぱり分からないのですが、
眞部局長の講話が、あなたが仰る
>一般的な、選挙啓発でない
だとしても、特定候補者に投票するよう直接的な呼びかけは無かったのですよね。
話を聞いたと思われる職員のインタビューすら、職員の主観でしかないと分かります。
それに対して、宜野湾市職労の場合、明らかに特定候補者の名前を表記。さらに一人当たり20人以上の「支持者カード」の提出を求めています。
普通の感覚なら、防衛施設局長がクロであるとするならば、
宜野湾市職労は真っ黒となりませんか?
上の方が書いていますが、選挙違反において、地方公務員と国家公務員は違うと言われても、納得できないですよ。
眞部局長の講話が、あなたが仰る
>一般的な、選挙啓発でない
だとしても、特定候補者に投票するよう直接的な呼びかけは無かったのですよね。
話を聞いたと思われる職員のインタビューすら、職員の主観でしかないと分かります。
それに対して、宜野湾市職労の場合、明らかに特定候補者の名前を表記。さらに一人当たり20人以上の「支持者カード」の提出を求めています。
普通の感覚なら、防衛施設局長がクロであるとするならば、
宜野湾市職労は真っ黒となりませんか?
上の方が書いていますが、選挙違反において、地方公務員と国家公務員は違うと言われても、納得できないですよ。
Posted by いち市民 at 2012年02月11日 09:11
健君、党に所属する政治家とは、不自由なものだね。
いつか膝を交えて未来の話をしよう。
いつか膝を交えて未来の話をしよう。
Posted by ボギーてどこん at 2012年02月11日 13:11
それにしても共産党さんのお手手ってずいぶん長いんですね、今回の件であらためて思い知りました。
赤旗売れなくって困ってるってのは世を忍ぶ仮の姿だったんですね、TPP反対などで頑張っていらっしゃるので購読支援を考えていましたが、まだまだ支援してくださる方々もいらっしゃるようなので購読はまたの機会にさせていただきます。
赤旗売れなくって困ってるってのは世を忍ぶ仮の姿だったんですね、TPP反対などで頑張っていらっしゃるので購読支援を考えていましたが、まだまだ支援してくださる方々もいらっしゃるようなので購読はまたの機会にさせていただきます。
Posted by タケシ at 2012年02月11日 13:25
西銘議員がいくら丁寧に細かく説明しても
理解する気がない人には無駄だったみたいですね
今回の問題は、国家公務員と地方公務員の違いではなくて、
選挙の応援に、公務員としての地位や職権を利用したか?
と言う所なんですがね
理解する気がない人には無駄だったみたいですね
今回の問題は、国家公務員と地方公務員の違いではなくて、
選挙の応援に、公務員としての地位や職権を利用したか?
と言う所なんですがね
Posted by 宜野湾市民 at 2012年02月11日 16:46
宜野湾市民さんのコメントに
>選挙の応援に、公務員としての地位や職権を利用したか?
とありますが、
局長本人は、関係職員に選挙へ行くよう促す講話をしたと弁明しております。
事実、衆議院予算委員会では、川端総務大臣は総務省が国家公務員に対し、選挙へ行くよう啓蒙するよう通達を出したと発言しております。
同委員会にて、自民党中谷議員が、田中防衛大臣に対して、局長講話のどの部分が法に抵触するのか追求してましたが、大臣は答えられませんでした。
では、一体どこに局長講話の違法性があるのでしょうか?
親戚まで有権者の数を確認するのは、確かに誤解を招くやり方だったのかもしれませんが、違法性がないなら、この講話が、公務員の地位を利用した「選挙応援(選挙活動)」に当たらないのでは?
また、職労については、地方公務員法ではなく、公職選挙法に抵触する行為なのではという疑問です。
公示日前に、特定候補者への投票を呼び掛けるのは、事前運動に当たらないのでしょうか?
また、選管に認められていない組織が、特定候補者のチラシ配布を、投票日当日まで求める事も選挙違反には当たらないのですか?
西銘議員は
>この文章が組合員向けの資料であり、どのように具体化さ>れたかも明らかになってない
として、事前運動に当たるかどうか判断できないとされています。
どちらも違法性はない(確認できない)というなら、どちらに対しても同じ姿勢で臨むべきなのでは?
>選挙の応援に、公務員としての地位や職権を利用したか?
とありますが、
局長本人は、関係職員に選挙へ行くよう促す講話をしたと弁明しております。
事実、衆議院予算委員会では、川端総務大臣は総務省が国家公務員に対し、選挙へ行くよう啓蒙するよう通達を出したと発言しております。
同委員会にて、自民党中谷議員が、田中防衛大臣に対して、局長講話のどの部分が法に抵触するのか追求してましたが、大臣は答えられませんでした。
では、一体どこに局長講話の違法性があるのでしょうか?
親戚まで有権者の数を確認するのは、確かに誤解を招くやり方だったのかもしれませんが、違法性がないなら、この講話が、公務員の地位を利用した「選挙応援(選挙活動)」に当たらないのでは?
また、職労については、地方公務員法ではなく、公職選挙法に抵触する行為なのではという疑問です。
公示日前に、特定候補者への投票を呼び掛けるのは、事前運動に当たらないのでしょうか?
また、選管に認められていない組織が、特定候補者のチラシ配布を、投票日当日まで求める事も選挙違反には当たらないのですか?
西銘議員は
>この文章が組合員向けの資料であり、どのように具体化さ>れたかも明らかになってない
として、事前運動に当たるかどうか判断できないとされています。
どちらも違法性はない(確認できない)というなら、どちらに対しても同じ姿勢で臨むべきなのでは?
Posted by いち市民 at 2012年02月11日 20:12
いち市民 様
ですよねー、わからない、判断出来ないって言うなら防衛局長をこれだけ叩く勢いの1/10でもいいから職員団体を追求する姿勢を見せれば私も ニシメくん から くん を外すんですけどねー。
ですよねー、わからない、判断出来ないって言うなら防衛局長をこれだけ叩く勢いの1/10でもいいから職員団体を追求する姿勢を見せれば私も ニシメくん から くん を外すんですけどねー。
Posted by タケシ at 2012年02月11日 21:39
私たち一般市民からみたら、国家公務員も地方公務員も、同じような倫理観を持って頂きたいと願っております。
組合、という傘を被れば、公務員という立場から逃れられるはずはありません。
「公」として国民の血税から収入を得、地位を確立し、生活している以上、いかなる場合でも「公」ということを忘れてもらっては困るのです。
それと、着信拒否の件について、なんらコメントはありません。
ブログに私からの「返事待ちです」と記載した以上、私からの連絡に着信拒否で応えた事実について、きちんと説明するのが筋かと思いますが、いかがでしょう?
私はブログにも「来てください」と明確な返事を書き込みさせていただきました。
読まなかったのでしょうか。
私は健君の考え、意見を聞きたいのです。
一人の政治家としてのあなたと、言葉を交わしてみたいのです。
最初に言葉ありき・・・ そうではないですか?
一方通行では、何も生まれません。
組合、という傘を被れば、公務員という立場から逃れられるはずはありません。
「公」として国民の血税から収入を得、地位を確立し、生活している以上、いかなる場合でも「公」ということを忘れてもらっては困るのです。
それと、着信拒否の件について、なんらコメントはありません。
ブログに私からの「返事待ちです」と記載した以上、私からの連絡に着信拒否で応えた事実について、きちんと説明するのが筋かと思いますが、いかがでしょう?
私はブログにも「来てください」と明確な返事を書き込みさせていただきました。
読まなかったのでしょうか。
私は健君の考え、意見を聞きたいのです。
一人の政治家としてのあなたと、言葉を交わしてみたいのです。
最初に言葉ありき・・・ そうではないですか?
一方通行では、何も生まれません。
Posted by ボギーてどこん at 2012年02月11日 22:43
二シメさん
初めまして
沖縄の基地問題については、私個人としては「基地があるかないか」という政治問題ではなく「「沖縄県民の所得が都道府県のなかで最低」という経済問題ではないかと思います。
沖縄の県民所得が全国でも高いレベルとなり、県外から沖縄に人口が流入するような傾向が現れれば、「沖縄に基地があろうとなかろうと」問題ではなくなると考えておりますがいかがでしょう。
もうひとつ、普天間飛行場の移転に関しては、飛行場を移転するよりも、住民に移転していただく方が効率的ではないでしょうか?
本当に危険と思っている人に対しては一家族当たり5000万ぐらいの保障を行えば、移転は可能でしょう。
一方でそうでない人にも、それなりの保障を行い、「基地付近の土地の転売と譲渡は行わず、日本政府が買い取る形を取れば、50年ぐらいで基地問題は解決すると思いますがいかがでしょう。
もうひとつ、基地を県外に移転した場合の、沖縄の防衛構想ならびに、日本の防衛構想についてはどうお考えですか?
私自身は、日本にとっても沖縄にとっても「沖縄に軍事基地」を置いておくことは防衛上必要だと考えています。
特に近年は中国がどんどん軍拡を進めています。
もし、中国軍が侵攻を始めたら標的になるのは沖縄です。
現時点では中国軍は十分な揚陸能力がありませんので、沖縄侵攻は難しいでしょうが、沖縄から軍隊がいなくなったら侵攻は可能でしょう。
どのようにして、沖縄への中国軍の上陸を阻止するのか?
警察力だけでは軍隊を阻止することはできず、市民が無差別に殺戮される危険があります。
そういう意味での構想を教えていただけたらと思います。
初めまして
沖縄の基地問題については、私個人としては「基地があるかないか」という政治問題ではなく「「沖縄県民の所得が都道府県のなかで最低」という経済問題ではないかと思います。
沖縄の県民所得が全国でも高いレベルとなり、県外から沖縄に人口が流入するような傾向が現れれば、「沖縄に基地があろうとなかろうと」問題ではなくなると考えておりますがいかがでしょう。
もうひとつ、普天間飛行場の移転に関しては、飛行場を移転するよりも、住民に移転していただく方が効率的ではないでしょうか?
本当に危険と思っている人に対しては一家族当たり5000万ぐらいの保障を行えば、移転は可能でしょう。
一方でそうでない人にも、それなりの保障を行い、「基地付近の土地の転売と譲渡は行わず、日本政府が買い取る形を取れば、50年ぐらいで基地問題は解決すると思いますがいかがでしょう。
もうひとつ、基地を県外に移転した場合の、沖縄の防衛構想ならびに、日本の防衛構想についてはどうお考えですか?
私自身は、日本にとっても沖縄にとっても「沖縄に軍事基地」を置いておくことは防衛上必要だと考えています。
特に近年は中国がどんどん軍拡を進めています。
もし、中国軍が侵攻を始めたら標的になるのは沖縄です。
現時点では中国軍は十分な揚陸能力がありませんので、沖縄侵攻は難しいでしょうが、沖縄から軍隊がいなくなったら侵攻は可能でしょう。
どのようにして、沖縄への中国軍の上陸を阻止するのか?
警察力だけでは軍隊を阻止することはできず、市民が無差別に殺戮される危険があります。
そういう意味での構想を教えていただけたらと思います。
Posted by しらいゆうき at 2012年02月12日 08:19
共産党が労組の悪行に目を瞑ってまでプッシュしていた左翼の伊波さんが落ちて残念でしたねwwwwwwwww
Posted by DinoSwift at 2012年02月12日 23:35
本日のエントリーで、彼から「電話は来ていません」とお申し出がありましたので、着拒否のことは誤解ということで訂正させて頂きます。
次回はもう少し、円滑に連絡が取れるようにしたいと思っております。
さて、宜野湾はサキマ氏が勝利しました。
が、是は是、非は非として、対応していきたいと思います。
健議員、おかしいと思うことがあれば、遠慮なくメールでも送ってください。
次回はもう少し、円滑に連絡が取れるようにしたいと思っております。
さて、宜野湾はサキマ氏が勝利しました。
が、是は是、非は非として、対応していきたいと思います。
健議員、おかしいと思うことがあれば、遠慮なくメールでも送ってください。
Posted by ボギーてどこん at 2012年02月13日 00:22
私は佐喜眞アツシさんの運動員でした。
普天間の交差点の前で、朝の手振りを終えて
帰宅しようとした時、
事務所に入っていく黄色のジャンパーを着た人に
すれ違いざまに
「消えろ!こ〇す!」と吐き捨てられた。
情熱のある党員を持つのも結構ですが
言葉には気をつけさせましょうね。
普天間の交差点の前で、朝の手振りを終えて
帰宅しようとした時、
事務所に入っていく黄色のジャンパーを着た人に
すれ違いざまに
「消えろ!こ〇す!」と吐き捨てられた。
情熱のある党員を持つのも結構ですが
言葉には気をつけさせましょうね。
Posted by 葵 at 2012年02月13日 01:53
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。